アゲハ蝶
(聖闘士星矢 サガ←デスマスク・替え歌・3P)
アゲハ蝶で替え歌を作ったらサガ←デスぽくなった。
ホモじゃないよ。
フワリフワリ足音も無く厳かに現れた彼
夏の夜の真ん中月の下
正義としてのブロンド
憂いを帯びたブルーアイズ
世の果てに似ている漆黒のコスモ
旅人に訪ねてみた
何処まで行くんだと
この旅をいつ終えるのかと
旅人は答えた
終わりなんかねぇよ
誰にも終わらさせやしねぇ
そ じゃあ気をつけなと
見送ったのはずっと前で
ここに未だ帰らない彼が
俺自身だと気付いたのは今更になってだった
*あなたに会えた
それが俺を変えた
世界に光が満ちた
誰にも邪魔なんかさせやしねぇ
ついて行こうと俺は決めた
世界が表情を変えた
世の果てでは空と海が交じる*
詩人がたったひとひらの言の葉にこめた意味を
ついに知ることはない
そうそれはあんたに
できるなら友にも
届けばいいと思う
もしこれが戯曲なら
なんて最高のストーリーだろう
前だけを見据えて全力で突っ走っていけばそれで充分なんだから
あんたが望むのならこの身など
いつでもさしだしていい
降り注ぐ火の粉の盾となろう
ただそこに一握り残った俺の欠片を
すくい上げて心の隅に置いて
*くり返し
荒野で紡ぐ一遍の詞
揺らぐ景色のその向こう
近づくことのできないオアシス
冷たい水をください
たまには頼ってください
俺の肩で羽を休めておくれ
個人的に好きな所
↓
「そうそれはあんたに できるなら友にも」
「なんて最高のストーリーだろう」
作成日:2005.06.05
金篭収録:2009.07.26